くるみさんと私

今朝くるみさんが一瞬、それこそ突然に謎の症状を出しました。私は気が動転して母を呼ぶように父に言いました。くるみさんはさっきのことは何のことやらという感じのなかで、私が号泣し続けていました。ほどなく二日酔いの母がやってきてくるみさんを一緒に病院へと連れて行ってくれました。パグにはパグ脳炎という遺伝性の病気があります。くるみさんのご両親や血筋からはパグ脳炎は出ていないそうですが、私は「あれはてんかんで、脳炎の初期症状なのでは」と思うと不安で不安で、足元もグニャグニャしていました。お医者さん曰く、脳炎の様子は見られないようで今のところ健康とのこと。パグのなかには首の骨が一部変形し、神経を圧迫して痛む子もいるそうですが、今日のところはそれも見られないとのこと。それでもなんとも言えない不安感は今もあります。今日は疲労でうつ症状がひどく、夕方あたりから私が倒れておりました。そして夜九時くらいになって少し良くなってぼんやりくるみさんを見ていました。とにかくくるみさんに健康でいてもらいたいと思っているとわんわん泣けてきて、またぼたぼた泣いているとくるみさんがひたすらべろべろなみだと鼻水をなめてきました。しばらくなめられながら、あれ?息しにくい、なんで?あ、鼻水ずっとなめられてるからか、と思い、もう大丈夫です。とくるみさんに言うと、そうですか、とゴロゴロし始めました。またぼろぼろ泣いているとくるみさんがべろべろなめてきて、その繰り返しでした。くるみさんには慰める気持ちはなくて、しょっぱくてうまい!くらいでしかないでしょうが、私はなんだか慰められたような気持ちになり少し幸せです。

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