ほらばなし
ビールがこんなに浸透したには理由がある。
当時はビールだなんてあんなひどい味を国民は受け付けられなかった。苦くてしゅわしゅわする。昔の人は炭酸に慣れていなかったから、富裕層の老人が我先にと飲んでショック死してしまうことが度々起きた。ビール病だなんて言われて、ビール会社は困っていた。
ある時、外国由来の食べ物がビールに合うことにはたと気づく。ピーナッツやソーセージなど洋風の食べ物を広告とし、付け合わせの飲み物としてビールを提案することで浸透させられるのでは…と。
そんな思いからビアホールを設立する。洋風の食べ物に惹かれて入ってきた人々に添え物としてのビールを提案していくことでなんと、ビールは最終的に受け入れられた。
ビールが受け入れられるにつれて、とりあえずビールの文化が浸透していったという。
提案する本体を隠して、もっとキャッチーなフックを見せることでビールは現在までお酒界のドンとなったのだ。
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