クルミわり人形とネズミの王さま
ハウルの城のデザインは、虚飾やエゴ、周囲に対する恐怖心からの虚勢と威嚇をモチーフに実体化したものだったのだと宮崎駿の原画を見て気付いた。その城をソフィーは壊し、口から曇った色のがらくたが吐き出されてく。城は禍々しい外観を失って小さく最小限のものになり、最後には板一枚になる。
本当にハウルの動く城は現代の若者の精神的な病を描くことに全編徹した作品なのだなどと思うたびに宮崎駿信者になって同じ時代に生きることに感謝するので三鷹の森美術館にクルミわり人形とネズミの王さま展見に行かねばならない。
http://www.ghibli-museum.jp/news/009543.html
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