おじいちゃんとおばあちゃん

母方の祖父と祖母のこと。

おじいちゃんが先日心筋梗塞で倒れた、総合病院に入院しているんだけど生きているのが奇跡だったらしい。今日会ったら元気そうだった、一ヶ月後に退院できるとのことで、へらへら笑ってた。

おじいちゃんは下町の工場で望遠鏡のパーツを作っていた。僕は小学校の頃、金属の加工を少し体験させてもらったことがある。

あまり喋らない人なので、直接話しを聞いた事はないんだけど、いかにも 職人 という感じの人です。

病院に行った帰り道、今日はなぜか昔住んでいた家の事を思い出した。

昔建っていた家は今はもう無いんだけど、1階が工場で2階にその工場で働く人が生活している。僕はそこで2歳くらいまで育ったと思う。

2歳からは父方の実家で暮らしている。正月とか夏休みになると母方の実家に遊びに行っていた。

地面に金属の削りカスが沢山落ちている工場、サビとかいろんな臭いが混ざっている。
ミシミシ音が鳴る急な階段を登って行くと畳の部屋に着いて、そこでビー玉を転がして一人で遊んでいた。
正月はお年玉もらえるので、おもちゃ屋や本屋や縁日に行くのが楽しみだった。

おばあちゃんは高齢者向けの体操のリーダーをやっていて、大学の教授と一緒に研究している。今の家には勉強机が置かれていて、毎日勉強している。

いつも明るく元気なおばあちゃんも今日は少しさみしそうな顔をしていた。

またお見舞いに行こうと思う。

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