言葉

わたしはいわゆる単科系の大学で、
教養授業の先生も個性派ぞろいだったのでとても楽しかった

中でも日本語の授業の先生の話は面白く、印象に残っているのは、
「どれだけ隠していても、文の構成や言葉のチョイス、文頭や語尾の一字の違いで本心は見えてくるもの」という話

同じころ教育心理学の先生も
「人の気持ちを理解できるかどうかは、一字一句逃さず聞いて、分析して、的確な反応や質問を返せる会話をすることできまる」
という話をしていた

前から読解力と感受性にはそこそこ自信があったので、その2つの話は大変興味深くて、分析のテクニックを磨いて「メンタリスト」的な、「俺お前のことなんでも知ってんだぜ」的な存在になろうかと夢見てみたりしたことも。

ツイッターを見てるとなるほどおもしろく、
同じことを書いていても一字違うだけ、句点の有無や読点の場所の違いでもだいぶ印象が違う。どんな人が書いてるのか知りたくなる。
匂わせツイートひとつとっても、ほんのり匂わせる人もいれば、不躾なくらい匂わせてくる奴もいる。
不躾なくらい匂わせる人は「あっ今日◯◯の香水つけてるのね!いいにおい!!」って言ってほしいんだなあ。
まわりは不快なだけなのに。
香水には罪がないのに。

なにが言いたいかって前置きが長くて申し訳ないんですけど、匂わせツイートをすることによって匂わされた相手の株まで下げてることに本人は気づいてないんですよ。
いい迷惑だし本当にやめていただきたい。

やめていただきたい旨を直接話したのに開き直られたから腹が立って、大学の先生たちの言葉を思い出した次第でした。
匂わせ下手くそな人はやるんじゃないぞ!!ただの滑稽な人だぞ!!!