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そこらの人と一線を画したいなら、そこらの人と同じ暮らしをしていてもだめだよな。
松浦弥太郎のように「丁寧に暮らす自分」を切り売りするなら、住まいや生活用品に重きを置く、つまりライフスタイルにお金をかけるってことになりますわな。
一方、若くして仕事できるマンになりたいなら、同年代が飲み会でウェイウェイしてる時も、せっせと仕事に役立つ勉強をしますわな。本を読んだり休日返上で頑張ってる。
じゃあ、特に理由もなくてきとーに働いて、そこそこの家賃で住んで、給料はコスメやネイルや服飾費、交際費に消えてくふつーの量産型OLって、何を生きがいに生きてるんだろう。自分磨きとか恋愛とかなのかな。あっしはそこに価値を見出せないのでどうにも理解しがたい。
話を戻して、そこらの人と一線を画したいと思ってるなら、今が無職でもド貧乏でド底辺でも、あんまり気にしなくていいんじゃないだろうか。幸い東京では、ちょっと変な程度じゃ誰も気にしないしね。

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