月曜日 出勤中の電車にて
never young beachを聴きつつ瞑想していたら、地面と座席が大きく揺れて驚いた。
震源地の方向を見たら、安岡力也調のちょっと黒めのおじさんが、ずいぶん大きめの独り言をシャウトしながら地団駄を踏んでいるのだった。揺れ続ける車両。
おじさんの怒りの内容
- 医療費が20万かかると病院で言われた。
- そう告げたのは担当医の田島。
- 田島ふざけんな。20万とは高すぎる。
- 田島お前、毎月給料100万もらってるんだろ。俺は知ってるぞ、
- なんだ100万って。芸能人か。芸能人もどうせろくな仕事もしてないのに月100万もらってるんだろう。インチキ芸能人か。インチキ医者が。このやろう。田島のインチキ100万野郎。
- 田島は100万ももらうべきではない。俺によこせ。
- 田島は今すぐフンコロガシになれ。(この辺からつい笑ってしまった)
- フンコロガシ田島になったら俺がフンごと踏みつぶしてやる。
- こうやってつぶしてやるんだ。ほら田島のフンコロガシィ!いちぃ!にぃ!(あ、2個あるんだ)
- フンコロガシになってからまともな診察をしやがれ。あ、フンコロガシだから無理か。
- ちくしょう。ついカッとなって電車に乗っちまったぜ。
田島もこの電車に乗ってるのかなと思ったけど、そうでもないようでした。
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