2015/10/16
今起きたことをとりあえずありのままに話す。夢の中の話。
私はとある知人に著名な画家の原画を見せてもらっていた。その画家のことをすごく好きかと言うとそうでもなくて、どちらかと言えば好きくらいの感じだったのだけど、何しろ原画だし知人を喜ばせたくもあって、大げさに褒め称えていた。
その後舞台はなぜか見知らぬ地下鉄駅構内に移る。電車が来る気配もなく、ただの細長いトンネルのようだ。
左側には先程の知人、そして右側を見ると何と天皇皇后両陛下がいた。
ボディーガードなどもおらず、二人でぽつんといらっしゃった。
にも関わらず、私はスルーして知人と雑談を交わしている。
しばらくして私は事態に気づき、うおっとお!申し訳ありませんでした!!と、勢いよく頭を下げて謝罪した。
陛下はちょっとむっとした様子だった。
やがて構内にアナウンスが流れ、その場にいる全員で横一列になり、手を繋ぐよう駅員から指示があった。
「え、いいんですか??!」と恐縮していると、誰かに「そこの人!陛下は人間ですよ!?」と怒られた。
幾分不機嫌そうな陛下が、「失礼しますよ」と言って私の手をとった。
そして、アニメ日本昔ばなしのエンディングテーマに合わせ、全員でマイムマイムのようなダンスを踊り始めた。
…というところで目が覚めた。
ぜんくじんつうに苦しめられている合間の、短い不思議な夢だった。
ふう。
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