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ブラザーに 今すぐなる

2016/01/24

以前に時里充さんとなんかで話してたときに、テプラって打ち込んだ文字がビニールテープに印字される機械があるけど、あれで印字した文字を貼りあわせて詩集を編んだらいいんじゃないかということになって、突然そのことを思い出して、結構いいアイディアなんじゃないかなと思った。文字が紙に印刷されているとき、文字の厚みは紙に依存するというか、紙と文字は一心同体で、文字を横から見たらどうなるんだろう?というと、パラッパラッパーみたいにぺらっぺらなのかもしれない、しかしテプラでビニールテープに印字した文字が紙に貼ってあるとき、文字はやっと紙から離れて、文字自体の厚みを手に入れることができるんじゃないだろうか。2次元だけど3次元というか、厚みを持った2次元みたいな。

ことばに重みがあるのかというと、それはことばの意味によるけれど、ことば自体には物理的に重みがあるのか、ことばに質量はあるのか。「質量をもったことば」は、もしかしてそれは文字ではないかもしれないけど、横から見たり、手に取ってみたりすることができるのかもしれない。「質量をもったことば」を想像するとき、もしかしてそれは文字ではないかもしれないけど、ぼくは詩を書けるようになれるんじゃないかと思う。

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2016/01/23

今橋愛っていう歌人が好きになった。

なにもかもがゆめみたいだねー
そうかゆめか

それでがてんがいった

わかった

っていう感じで(複数行にまたがったこれで一首)、575 の音数を無視して、もはや詩っていうか、ツイートに近い(音数を守ったやつもある)。

そこにいるときすこしさみしそうなとき
めをつむる。あまい。そこにいたとき。

漢字をひらがなにひらいた表現は、情報が少なくて、抽象的で、だれにでもあてはまるようなまるで星占いみたいなことばだ。2冊の歌集は電子書籍化されていて Kindle で読める し、最近出版された「桜前線開架宣言」っていう現代短歌を紹介する本でも触れられていて、そこでもいくつか代表作を読むことができる。

最初の歌集は2003年に出版されて、それから2006年にかけて短歌の専門誌や同人誌に発表していたみたいだけど、最近はあんまり活動されていないのかもしれない。調べてみると、2009年に「たんぽるぽる」の雪舟えまっていう歌人といっしょに Snell っていう同人誌を出していたらしい。さらに、その同人誌では小説も発表していたらしい。こんな短歌?詩?を書く人が、どんな小説を書くんだろう。当時は、神保町の東京堂書店という新刊書店に置かせてもらっていたとのこと。絶対残ってないと思うけど… でも、きょう神保町に行く機会があったので、「東京堂書店」に寄ってみた。

行ってみると、めっちゃふつうのきれいめな本屋で、もちろん Snell はなかった。なんとなく短歌の棚に行ってみると、短歌ヴァーサスっていう、10年前の短歌の専門誌のバックナンバーが結構揃っていて、2006年の号を手に取ると今橋愛さんの短歌が載っていた。

アンアンの星占いで れんあいのところを見なくてすむの うれしい

よく見ると、プロフィールの名前の下に www.aaaperson.jp と URL が載っていた。ホームページがあったのかなと思ってアクセスしてみると当然もうなくなっていて、Internet Archive で当時のキャッシュデータを調べると teacup みたいな掲示板が表示された。

そこでは寒いねーみたいな会話がされていて、10年越しにきょうも寒かったけど。

この話はこれで終わりです。いま思ったけど、今橋愛さんに Snell まだ残ってませんかってメールを送ったらいいのかもしれない。

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2016/01/23

どうした!k!どうしたんだ!

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先日の出来事

私の最寄り駅で、たまに大学時代の男友達と飲むんです。
偶然が重なって、初めてその友達と好いている異性と3人で飲むことになった。
好いている異性とはもう3年くらいの付き合いになるけど、友達に会わせるということ自体初めてで(逆も無し)急に決まったことで心の準備もしてなくて、どんな顔してその場にいればいいのか分からず、ずっとふわふわしていた。
その異性は、別に付き合っているわけではないので「恋人です」と紹介するわけにもいかず、でも友達はそういう事情は知っているので触れずに接してくれた。とても気を遣わせてしまった。申し訳ない。
でもこういう機会は面白いなあと思ったし、逆パターンもあったらいいなと思ってしまいましたね。ないだろうけど。

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ボーン

おめでとうございます!!!!!!写真がキラキラしていて眩しいです!!!!

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