風が涼しく通るので窓を開け放って作業をしていたのだが、いきなり、語気が強い営業文句が壊れたテープレコーダーみたいに聴こえてきて、なにかと思って外を見たら無口そうな老人が壊れたテープレコーダーに絡まれていた。
おそらく某かの理由があって壊れたテープレコーダーになっているのだろうけど、静かな住宅街の大通りには不釣り合いだ。
できれば取り除きたいけど壊れたテープレコーダーは変に触ったら私が火傷しそうな「あぶない」感じを持っていた。だから、窓を閉め、キリンジの「7」を流し、警察を呼ぼうかどうか一瞬考え、やめた。
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